院長のご紹介
初めての大怪我で知った【当たり前の大切さ】
初めまして!神門鍼灸整骨院 甲子園院 院長の小谷と申します。
私は中学生の頃、ラグビー部に所属しており青春時代を部活動に熱中していました。
しかし、中学2年生の時、ある試合で【左肩関節亜脱臼】という大きな怪我をしてしまいました。
試合はもちろん練習をすることもままならなくなり、
僕は部活動のラグビーが何よりも楽しみだったことや2ヶ月ほど三角巾で腕を吊るしたままの生活だったので日常生活も普段のようにはいきませんでした。
怪我をすることで当たり前に出来ていたことが出来なくなり
辛さや怪我をしてしまった自分に悔しさと憤りを感じると共に
身体のケアやメンテナンスの大切さを痛感しました。
患者に寄り添い本気で治療してくれた整骨院の先生
当時、怪我人は1年生より扱いが下になるバリバリの体育会系だったので
とにかく速く復帰したい気持ちでいっぱいだったことを覚えています。(笑)
そんな中で親身になってくれた近所の整骨院の先生がいました。
その整骨院に通っていた僕は治療など初めてで、
「どんなことをされるんだろう??」と緊張と不安で向かった覚えがあります。
その整骨院の雰囲気はとてもアットホームで受付さんも丁寧な接客をして頂き、
担当の先生も気さくな方だったので、「ここなら通えそうだ!」と感じました。
MRI検査を受けた病院の先生からは、
「2ヶ月は安静にして過ごしましょう。」と言われていました。
いち早く練習に復帰してラグビーを再開したいと思っていたので、
そのことを整骨院の先生に伝えると、
「そうか。今の小谷くんにはラグビーが1番の楽しみなんやね!じゃあ頑張って1ヶ月で練習に復帰できるようにしよう!!」と
治療計画をきちんと考え、親身になってくれました。
そしてきちんと整骨院に通い、1ヶ月ほどで練習に復帰することが出来ました!
怪我明けの練習は体力も落ちていてめちゃくちゃしんどかったことを覚えています(笑)
でも練習できる嬉しさが優っていて、この頃から整骨院の先生や治療に関して興味を持つようになっていました。
一人でも多くの患者様の健康を生み出す院として
高校卒業間近になった僕は進路決定に悩んでいました。
昔からの夢だった教師になるか、ラグビーの怪我の経験から興味を持った医療という道か。
悩みに悩んだ結果、今の自分のやりたいことを優先して医療の道を進むことにしました。
高校卒業後、すぐに専門学校に行き柔整3年間、鍼灸3年間を得て資格を取得しました。
そして社会人として医療の現場に立ってぶつかる壁は多く、
【教科書通りの患者様なんていない。】ということ。
10人いれば10通りの怪我や状態、症状、生活環境があり同じような怪我や痛みでも原因は別々。
どの業界もそうだと思いますが、医療は常に進化していき、常識だったことが変わったりします。
「神門さんってどんなところなんだろう。」と不安な気持ちもありながら、
当院に予約をして頂きご来院していただく患者様を一人でも笑顔になって帰ってもらえるように、
健康になってもらえるようにスタッフたちと日々精進しています。
「神門にいけば良くなるよ!」と言って頂き、
患者様の健康的な生活の一役になれるような院を目指して参ります。
神門鍼灸整骨院 甲子園院 院長
小谷 大輝