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五十肩(慢性期/回復期)のケア

2025/08/26

こんにちは!
神門整骨院甲子園です☆

前回は、”五十肩の症状についてお話しましたが、
今回は、”五十肩(慢性期/回復期)の方へのホームケア”についてお話していきます。

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~ホームケア~
◎慢性期(拘縮期)
→この時期は痛みが和らいできますが、肩関節の動きが非常に悪くなっている状態です。
関節の拘縮を防ぎ、血行を良くすることが目的です。

温める
…湯船にゆっくり浸かったり、ホットタオルを使用して
緊張している筋肉を緩め、肩周りの血行を促進します。
全身の筋肉も緩み、リラックス効果も期待できます。

ストレッチ・体操
振り子体操(コッドマン体操)を行う。
方法
→痛くない方の手をテーブルなどにつき、前かがみになった状態で
痛む側の腕を脱力させ、重力に任せてぶら下げます。
体の揺れを利用して、前後、左右、円を描くように腕をゆっくりと揺らします。

ポイント
→腕の重みを利用して行うため、肩の筋肉に余分な力が入らないように、
「動かそう」とするのではなく、「揺らす」感覚で行ってください!

◎回復期(リハビリ期)
→痛みがほぼなくなり、徐々に可動域を広げていく段階です。
肩甲骨や肩関節の動きを改善していきます。

壁を使った前方挙上ストレッチ
方法
→壁に向かって立ち、両手の指先を壁につけた状態で。
指で壁を這うように、少しずつ上に腕を上げていきます。
痛みのない範囲で行い、決して無理に押し上げないようにしてください!

タオルを使ったストレッチ
方法
→両手でタオルの両端を持ち、肩幅より少し広めに開いた状態で
痛む側の腕を、痛くない側の腕でタオルを引っ張るようにして、ゆっくりと引き上げます。
タオルを背中に回し、背骨に沿って上下に動かすストレッチも効果的です。
他動的に動かすことで、関節の可動域を広げやすくなります。

痛みが落ち着いた時期が勝負です!
ここでのセルフケアを怠ると、関節が固まったままになってしまう可能性があります

ですが必ず無理はせず、どんなストレッチや体操も、
痛気持ちいい程度で止めることが鉄則です。

これらは毎日少しずつ続けることが、改善への近道ですので
一気に頑張るのではなく、徐々に可動域を増やせるようにしていきましょう♪

画像 この記事の筆者

神門鍼灸整骨院 甲子園院

当院では、マッサージでは改善出来ない身体の不調をお持ちの方でも改善できる徹底した検査や技術、根本治療に自信があります! なかなか治らない症状にお困りの方は、阪神甲子園駅徒歩すぐの当院にぜひ一度お越しください!

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