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妊娠中のむくみについて

2023/01/23

こんにちは!

神門鍼灸整骨院です!

 

今回は妊娠中に起こる症状で多くの方がお悩みのむくみについてお話します。

 

妊娠中に約3割の妊婦さんが悩むといわれている症状にむくみ(浮腫)があります。

むくみとは体の中に余分な水分が溜まって腫れぼったいように感じる状態のことをいいます。

最近では妊婦さんのむくみは生理的なものであると考えられるようになりました。

むくみ自体には問題はないといわれていますが、むくみの中には妊娠高血圧症候群などの病気が原因となっているものもあります。

 

原因

〇妊娠を維持するためのホルモンバランスの変化がむくみを呼ぶ

・妊娠中にむくみやすくなるのは、ホルモンバランスが変わるのが原因のひとつ。

 妊娠を維持するために多量に分泌される女性ホルモンのプロゲステロンには、皮下組織に水分をためる働きがあるのです。そのため、足や手の指がむくみやすい状態に。

 

〇妊娠中期以降、ぐんぐん大きくなる子宮が大静脈を圧迫します

・妊娠後期になると、大きくなった子宮が太もものつけ根にある太い血管を圧迫するため、下半身から心臓に戻る血液の流れが滞って、むくみやすい状態に。

 とくに、足がむくみやすくなります。

 

〇ふくらはぎのポンプ作用が低下

・妊娠しているかどうかを問わず、重力の影響もあって、下半身はもともとむくみやすいもの。

血液は重力によって上から下に流れるため、重力に逆らって心臓へと戻る下半身の静脈血が滞りやすくなるのです。

下半身の静脈の血流は、筋肉の収縮の働きで心臓へと戻っていきますが、妊娠中は非妊娠時よりも活動量が減る傾向にあります。

そのため、ふくらはぎの筋肉収縮が低下して、むくみやすい傾向にあるのです。

 

症状

・朝起きると、顔がパンパン
・目が腫れぼったい

・足が重く、ふくらはぎがパンパン
・足の甲がクリームパンのようにぷっくりする
・靴がきつくて履けない
・ふくらはぎに静脈瘤ができている

・起きぬけに手を握ることができない
・指輪が入らなくなる
・グローブをはめたような感じがする

 

むくみを放って置くと、むくみ過ぎで歩く時の脚全体の痛みや下肢静脈瘤の原因にもなります。

しっかりストレッチなどが大切です。

簡単にできるストレッチをお伝えします。

 

浮腫み(むくみ)に効くストレッチ

  1. 軽く足をまげて床に座る
  2. 足首からふくらはぎ、膝の裏を手でさする
  3. 足首から脛、膝頭を手でさする
  4. 膝裏のくぼみの部分に手をグーにして5秒ほど押すのを3回繰り返す
  5. 膝裏から太ももの裏、足の付け根までを手でさする
  6. 膝頭から太ももの表、足の付け根までを手でさする

 

食事での改善や身体を冷やさないように温めることも大切ですので、

少しでもお悩みの方はぜひご相談ください!

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画像 この記事の筆者

神門鍼灸整骨院 甲子園院

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