こんにちは！

神門鍼灸整骨院甲子園院です。

今回は頸椎ヘルニアについてお話します。

頸椎ヘルニアとは

頚椎には、頚髄(脊髄)とよばれる神経組織が通っており、脳から手や肩に向けて送られる信号は全てこの頚髄(脊髄)を通して届けられます。

各頚椎の間には椎間板と呼ばれる組織があり、上下の頚椎を支えるクッションの働きを持っています。

この椎間板が破れて各神経を圧迫するのが頚椎椎間板ヘルニアです。

椎間板の年齢的な変化（変性）が基盤にありますが、それに頚椎への運動負荷が加わることによって起こります。

このために頚椎椎間板の変性がある程度すすみ、なおかつ頚椎への運動負荷の多い中高年層が好発年齢（発症しやすい年齢）になります。

症状

１．首・肩部症状→肩こり、首痛、背中の痛み、前胸部痛

２．腕、手症状→上肢の痛み、腕のだるさ、手のしびれ、手のむくみ、握力低下、腕の筋肉の萎縮

３．頭部、顔面症状→後頭部痛、頭痛、目の奧が痛い、眼性疲労、眼充血、耳鳴り、めまい、ふらつき

４．下半身症状→脚のつっぱり、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁

＊病状の悪化は1→2→3→4の順に進行してきます。

原因

また、頸椎椎間板ヘルニアを引き起こしやすい例としては、日常的な姿勢の悪さが挙げられます。

代表例としては、「そり腰」や腹部に体幹を支える力が入っていない状態の「猫背」が挙げられます。

頸椎椎間板ヘルニアの発症を防止する意味でも、或いは発症後に症状を悪化させないためには日常生活において背筋を伸ばすなど正しい姿勢を意識することが大切です。反り腰や猫背にならないように心がけることが大切です。

たとえば、大きな鏡の前で自身の姿勢を確認したり、壁を後ろに直立し、かかとを壁に付けて自然に立った場合、お尻や肩、頭は壁に軽くでも壁についているか、背中には手のひら１枚分程度の隙間があるか確認しましょう！

日常、普段意識することはなくても首には大きな力が掛かっています。姿勢をただし、何らかの動作が必要な折には、首を意識してください。無理のない、負担のかからないように意識的に行動することが大切です。

治療

当院ではお身体の状態を全体的にみさせていただき、矯正施術、鍼灸施術、カッピングやオイルリンパ施術などから

その時の状態に合った施術をさせていただいております。

少しでも気になる事がありましたら、ぜひご相談ください！！！

西宮・甲子園・鳴尾地区で整骨院をお探しの方！！

猫背や腰痛、自律神経の問題、産後骨盤矯正は

【神門鍼灸整骨院 甲子園】にお任せください。

☎0798-49-3777