こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です(^^)/
正しい座り方シリーズ3回目「家の中編」をお送りします!
これまた家の中での姿勢を意識している人も少ないかと思いますが、
ほんの少しの意識で身体のために優しい姿勢を取りましょう!
「骨盤を立てる」とは?
正しい姿勢で座るために、まず意識すべきは「骨盤の立て方」です。
まずは、”坐骨”という骨盤の一番下の骨を探します。
椅子に座って、前後左右に揺れてみたときに
シートに一番あたっている感覚のある部分それが坐骨です。
次に、坐骨に均等に体重がかかるようにして座って、上半身を楽な位置に調整してください。
この状態が「骨盤を立てる」姿勢です。
お尻に脂肪が少ないやせ型の人など、人によっては坐骨が痛く感じるかもしれませんが、
その場合はクッションを敷くことで痛みを和らげることができます。
【床での座り方】
不安定さや足のしびれが原因で姿勢がくずれやすい床ですが、
家にあるクッションをうまく活用して骨盤を立てることを意識しましょう。
例えば”あぐら”や”体育座り”は、上半身が不安定になりやすく、
時間が経過すると骨盤が倒れて背中が丸くなる原因になります。
そこでクッションを使うなどして上半身を安定させましょう。
”正座”は骨盤が立ちやすく、安定した姿勢ですが、長時間座っていると足が痺れます。
その時は柔らかいクッションをお尻と足の間にはさむと、痺れを軽減させることができます。
【ソファでの座り方】
座面が柔らかすぎるソファで腰が痛くなった経験のある方も多いのでは?
これは、身体がソファに沈みこみ姿勢が崩れ、骨盤が後ろに倒れる座り方になるからです。
また、デザイン的に座面の奥行きが極端に長いソファもあります。
このようなソファに座ると、背もたれに背中が届かない状態で座るか、
リクライニング状態にまで姿勢を崩すしかなく、逆に疲れてしまったり、
腰に痛みが生じてしまったりすることがあります。
解決策として、背当てクッションを使って背もたれとの隙間を埋めると、
ソファでも姿勢を安定させることができます。
またはソファを選ぶ際は座面が柔らかすぎず、広すぎないデザインがおススメです!
姿勢キープにはお尻の下にクッションや座布団を!
座り始めは骨盤を立てた正しい座り方を意識していても、維持することが難しい、
という場合もあるでしょう。
骨盤を立てて座ると腰は楽になりますが、しだいにお尻が痛くなってきます。
そうすると痛くない位置に重心を移すことになり、いつの間にか身体に負荷のかかる座り方になってしまいます。
それを解決するオススメのその座り方がズバリ、「おしりの下にクッションを敷く」です。
これはあぐらにせよ、正座にしても同じ方法です。
大切なことは、膝よりも股関節の位置を高くすることが、ポイントです!
この時に使うクッションは硬めのものがおススメです♪
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