こんにちは!神門鍼灸整骨院 甲子園院です
昨今、平均寿命が長くなっていますが、健康寿命は変わってないんです!!
健康寿命を長くして、いつまでも生き生きと健康的な体を保つには、
上半身と下半身を繋ぐ腸腰筋のトレーニングがおすすめです。
腸腰筋とは・・
腸腰筋とは、大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つの筋肉の総称になります。
小腰筋は退化してほとんど機能していないといわれているため、
実質「大腰筋」と「腸骨筋」だけになります。
腸腰筋は、インナーマッスルのひとつで上半身と下半身を繋ぐ筋肉です。
大腰筋は腰背部から、腸骨筋は骨盤の内部から筋肉がついてきます。
両方の筋肉が途中から一体化してひとつの腱をつくり、大腿骨の内側に付着している筋肉です。
役割とは・・・
腸腰筋の機能は、主に股関節の屈曲と外旋になります。
普段の生活ではなかなか聞かない言葉なので、イメージが難しいかもしれませんが、
股関節の屈曲とは、太ももをお腹に近づける動作で、日常的には歩くときや走るときなどに使われています。
股関節の外旋とは、大腿骨(太ももの骨)が外側に向かって回転する動作です。
あぐらをかくときや、サッカーのインサイドキック(足の内側でパスをする)をする際などに使います。
鍛えることで、腰まわりのバランスを維持してくれるため、正しい姿勢を保持しやすくなります。
食事制限のみのダイエットよりも、若々しく美しい体のラインが出てくるかもしれません。
年齢は立ち姿だけでなく、歩き姿にも現れるといわれてます。
無意識のうちに、重たい足取りでドスドスと歩いたり、つまずきやすくなってはいませんか?
歩くとすぐに疲れを感じる方は、腸腰筋が衰えて上手く使えなくなっている可能性があります。
腸腰筋が衰えると、姿勢が崩れて歩行に影響が出るだけでなく、心肺機能の低下にも繋がります。
高齢になっても正しい歩行や姿勢を維持するためには、腸腰筋を鍛えておくことが大切なのです。
腸腰筋が硬いと骨盤を支える力が弱まるため、骨盤が後ろに傾いてしまいます。
骨盤が後傾することにより、足腰の動きが悪くなったり、下腹がぽっこり出やすくなります。
血流も悪くなるため、下半身太りやむくみも溜まりやすくなるでしょう。
トレーニングとストレッチ、どちらかに偏らず行うことで理想的な腸腰筋の状態が得られるでしょう。
今回はここまで!!
次回はメリットについて書いていきます。
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