こんにちは!神門鍼灸整骨院 甲子園院です🌟
今回は「筋膜」についてお話させて頂こうと思います。
皆さんは「筋膜」と聞くと、何が連想されますか?
最近、巷で話題の「筋膜リリース」ですか
それとも別の何かを連想しますか
今回はなぜ筋膜リリースがいいのかを説明するために
筋膜が身体にとってどのような影響があるのかをお話します。
筋膜とは・・・
ウェットスーツのように体全体に張り巡らされており、
表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
筋膜は①筋全体を覆っている最外層の筋外膜、
②いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、
③筋線維1本1本を包む筋内膜
の3種類に分けられます。
この筋膜は柔らかい組織なので、癒着しやすい特徴があります。
癒着がおこるとコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性がなくなる原因のひとつになります。
筋膜と筋肉
筋膜と筋肉が癒着し、筋肉への負荷が強くなってしまいます。
そうすると、お身体にさまざまな不調が起こる可能性があります。
慢性疼痛・しびれ・筋力低下など直接的に筋肉に起こる症状だけではなく、
疲労蓄積、回復力の低下、自律神経への影響などさまざまです。
癒着している部位をほかの部分でカバーするために広範囲わたって痛みが出る場合もあります。
筋肉や関節が動かしにくくなり血流も悪化して筋肉のコリ感、痛み、倦怠感が出やすくなります。
放置すると・・・
筋膜の変化が修復されずにいると変化した筋膜は他の筋膜を引っ張りこみ癒着や歪みを広げていきます。
そして伸縮性の低下した筋膜に包まれている筋肉は束縛され収縮運動の低下を招き硬くなり、
それに伴いリンパ液の還流や血液循環の障害を引き起こします。
筋膜の変化は時間経過と伴に水分脱失や無秩序な線維化・肥厚が進み伸縮性や弾粘性をさらに失い固定化します。
痛みの広がりや機能低下が進み慢性疼痛という道筋をたどる結果となってしまいす。
これは筋肉だけの事ではなく、関節・靭帯など膜組織に覆われたすべての場所におこります。
固定化された筋膜はマッサージや温熱治療を施しても一時的緩和は望めますが、
繊維化、肥厚、癒着などは改善せれないため、すぐに症状は戻り繰り返します。
当院では、筋膜の癒着に対し「カッピング治療」を行っております。
気になる方は是非!!!
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