こんにちは 神門鍼灸整骨院甲子園院です🌟
「腰椎椎間板ヘルニアと診断されたけれど、痛みはあっても痺れはないんです…」
「知人はヘルニアで足が痺れて大変だったのに、私は痺れが全然ない…」
このような疑問を持ったことはありませんか?
同じヘルニアでも、痺れが出る人と出ない人がいます。
この違いは一体どこから来るのでしょうか?
今回は、その差について誰にでも分かりやすく解説していきます。
ヘルニアと「神経」の関係が鍵
まず、ヘルニアで痺れが出るメカニズムを簡単に説明します。
私たちの背骨は、椎骨(ついこつ)という骨と、その間にある椎間板(ついかんばん)というクッションからできています。
椎間板は、背骨への衝撃を和らげる大切な役割をしています。
しかし、この椎間板が何らかの原因で飛び出してしまい、近くを通っている神経を圧迫すると、痛みや痺れ、感覚の麻痺といった症状が現れます。
これが「ヘルニア」と呼ばれる状態です。
痺れが出る人と出ない人の違い
それでは、なぜ神経が圧迫されても痺れが出ない人がいるのでしょうか?
その鍵となるのは、「ヘルニアの飛び出し方」と「神経の圧迫度合い」の2つです。
1. ヘルニアが神経を圧迫していない場合
最もシンプルなケースです。ヘルニアと診断されても、飛び出した椎間板が神経に全く触れていない、あるいはほとんど触れていないことがあります。
この場合、神経は圧迫されないため、痺れは出ません。腰や足の「痛み」はあっても、それは神経の圧迫ではなく、飛び出した椎間板による炎症や、それによる周囲の筋肉の緊張などが原因であることが多いです。
2. ヘルニアの飛び出し方が神経を避けている場合
椎間板が飛び出す方向は、人によって様々です。
-
神経を圧迫する方向に飛び出した場合:
神経の通り道に向かってヘルニアが飛び出すと、神経が強く圧迫されます。
すると、その神経が支配する範囲(足や指先など)に、痺れや感覚の麻痺といった症状が現れやすくなります。 -
神経を圧迫しない方向に飛び出した場合:
椎間板が、神経の通り道とは違う方向に飛び出した場合、神経は圧迫されません。この場合は、痛みはあっても痺れは出にくいのです。
3. 神経の感受性の違い
痛みや痺れを感じる神経の感受性には、個人差があります。同じように神経が圧迫されても、人によって症状の出方が違うことがあります。
痺れがなくても油断は禁物!
「私は痺れがないから大丈夫」と安心してしまうのは危険です。
ヘルニアは、状態が悪化すると飛び出した椎間板が移動し、急に神経を圧迫して強い痺れや麻痺を引き起こすことがあります。
痺れがないからと無理をしてしまうと、症状が急に悪化する可能性もあります。ヘルニアと診断された場合は、痺れの有無にかかわらず、適切な治療とセルフケアを行うことが非常に重要です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神門 甲子園院
兵庫県西宮市甲子園六番町16-8
0798-49-3777
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#西宮市#甲子園#女性#女性スタッフ#女性施術者#体質改善#骨盤矯正#姿勢矯正#小顔矯正
#小顔#産後の骨盤矯正#マタニティケア#産後うつ#自律神経#生理痛#生理不順#pms
#月経困難症#神経症#尿漏れ#不妊#妊活#頭痛#めまい#肩こり#首こり#腰痛#不眠#腸内環境
#腸活#歪み#便秘#下痢#美肌#疲れ #疲労回復#産後#産前#産後ダイエット#骨盤
#女性#キッズルーム #キッズスペース #完全予約制 #個室 #子供連れ歓迎#耳鳴り