こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です!
今回は産後の尿漏れについてお話します!
妊娠中や産後に尿漏れがある方も多いのではないでしょうか?
『尿トラブル』
①くしゃみや咳をしたり、笑ったりしたとき
②産前のような排尿の勢いがなくなった
③尿意を感じない
④残尿感を感じる
なぜ尿トラブルが起きるのでしょう???
産後の尿漏れは、生理的なものといえるので、順調であれば産後1~2ヶ月ほどで自然に治ることも多くあります。
①骨盤底筋のゆるみ
骨盤底筋は膣や尿道、肛門をコントロールする筋肉です。
出産時に長くいきむことで、骨盤底筋に大きく負担がかかり筋肉疲労を起こしてゆるんでしまいます。
そのため、産後しばらくは骨盤底筋の1つである括約筋の締まりが悪くなります。そうすると、力が入った時にキュッと締めることが難しくなり、尿もれにつながってしまいます。
②骨盤が後傾していることによる影響
骨盤が後傾していることも尿もれの原因となります。骨盤が後傾していると、本来はしっかり閉じているべき尿道括約筋と呼ばれる筋肉がゆるんだ状態になるとされているからです。
ゆるんだ状態で、くしゃみをする・大きな荷物を抱えるなどの刺激によってお腹にグッと力が入ると尿道括約筋が支えきれず、尿が押し出されてしまうのです。
特に日本人女性は骨盤が後継している人が多いため、若い女性でも尿もれが起きることが多いようです。
〇骨盤底筋群とは?
骨盤底筋とは、名前のとおり骨盤の底に位置し、骨盤内にある臓器を支えている筋肉の総称です。恥骨・尾骨・坐骨に、ハンモックのように付いています。
骨盤内には、子宮や膀胱、直腸などの臓器が収まっています。骨盤底筋は、これらの臓器を正しい位置に保ち、
尿道や肛門を締めて排泄をコントロールするなど、重要な役割を担っている筋肉です。
女性の骨盤底筋は、男性に比べると長さがあり、薄く弱いことが特徴です。さらに、出産や加齢によって筋肉が傷んでダメージを受けたり、弾力性が低下したりしやすいのです。
骨盤底筋トレーニングをすることで、筋力を維持・回復することができます。
尿もれを予防する「骨盤底筋運動」の方法
【1】息を吐きながら、骨盤底筋を5~10秒間かけて締める。
(具体的には、お尻の筋肉に力を入れ、肛門をキュッと締めます。下着の上から肛門の辺りの手を当ててみると、力が入っているかどうかわかりやすいです。)
【2】ゆっくり緩める(自然に息が吸えます)
【3】締める・緩めるという1と2の運動を10回行い、数分間の休憩をはさんで3セット繰り返す。一日2回、計6セット行う。
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