こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です!
今回は突発性難聴についてお話します!
突発性難聴は、突然、左右の耳の一方(ごくまれに両方)の聞こえが悪くなる疾患です。
音をうまく感じ取れない難聴(感音難聴)のうち原因がはっきりしないものの総称で、幅広い年代に起こりますが、
特に働き盛りの40~60歳代に多くみられます。
前日は問題なかったにもかかわらず、
・朝起きてテレビをつけたら音が聞こえにくい
・あるいは電話の音が急に聞こえなくなる
・耳鳴りがする
・閉塞感がある
など前触れなく突然に起こることがあります。
聞こえにくさは人によって異なりまったく聞こえなくなる人もいれば、高音だけが聞こえなくなる人もいます。
後者では、日常会話に必要な音は聞こえているため、難聴に気づくのが遅れてしまいがちです。
聴力が改善したり、悪化したりを繰り返すといった症状の波はありません。
また、難聴の発生と前後して、耳閉感(耳が詰まった感じ)や耳鳴り、めまい、吐き気などを伴うケースも多く、耳鳴りで受診したら突発性難聴だったという人もいます。
発症後すぐ治療を受けないと、難聴や頑固な耳鳴りが残ったり、聴力を失うこともあるため、早めの受診と治療開始が大切です。
原因
突発性難聴の原因は、耳の内部にある内耳にウイルス感染がみられるということや、内耳で血液やリンパ液が滞り、うまく循環していないことなどが影響します。
厚生労働省が全国規模で実施した調査では、近年、突発性難聴でお悩みの方が増加傾向にあるとしています。
2000年をはさんだ約20年の期間で、それ以前とくらべ1.5倍以上も増えているのが現状です。
常に速度を求められる現代社会を背景とした要因が関係していると推測されます。心因性のストレスや、過労などによる肉体的、精神的な疲労が蓄積していることなどです。食事の偏りによる栄養不足、眠れないなど睡眠障害の影響も可能性としてあります。
環境による要因もあります。仕事で音を聴くことが中心となる方や、大音量で音楽を聴く方など(ヘッドホンの使用も含めて)聴覚を酷使する機会の多い方は、そうでない方と比較して、発症する確率は高くなるといえます。
症状が少しでもあればすぐに医療機関に行くことをオススメします!!!
少しでも治療が遅れると一生の付き合いになる可能性があるからです。
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