こんにちは、神門鍼灸整骨院 甲子園院です!
今回は前回に引き続き、姿勢についてお話していきます。
前回は、「スウェイバック」といわれる姿勢についてお話ししました。
https://www.shinmon-koshien.com/blog/5579/
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今回は、「フラットバック」についてお話していきます。
フラットバックとは
背骨のS字状カーブが少なくなり横から見ると背中から腰にかけてまっすぐになっている状態のことをいいます。
一見はとても良い姿勢に見えてしまいますが、腰の前弯がなくなり背骨への負担が増大します。
ご自身での調べる簡単な方法としては、
壁にかかと・お尻・背中をつけて立ち、壁と背中の間の隙間がどうなっているかで判断します。
正常は、壁と背中の間に手のひら1枚分が入るスペースがあることです。
このスペースがなく手の平が入らない状態だとフラットバックの可能性があります。
フラットバックになるとどうなる?
脊柱起立筋(背中の筋肉)・大腿直筋(太ももの前)の筋力が低下し
ハムストリングス(太ももの裏)・大殿筋(お尻の筋肉)の筋肉は緊張し硬くなります。
そうなると、骨盤が傾いてしまうため椅子に座っている際の姿勢が悪くなります。
また、立っているときよりも座っているときのほうが腰の痛みを感じるようになってきます。
フラットバックになると、外部からの衝撃や体の重さを分散することができなくなってしまうため、
椎間板の摩耗が早くなってしますリスクが高まります。
このような姿勢を続けると
- 腰痛
- 椎間板ヘルニア
- 肩こり
- 足のしびれ
などの症状がお身体に出やすくなります。
フラットバックの改善点
改善点としては、筋力が低下しているところは鍛え、緊張しているところは柔らかくしてあげる必要性があります。
大殿筋やハムストリングスを重点的にストレッチをかけ筋肉の柔軟をつけましょう!
そして、できそうな方は大腰筋・脊柱起立筋などを鍛えてあげるとされによくなってきます。
大腰筋は、インナーマッスルの一つでレッグレイズというトレーニング方法があります。
他にも、椅子の座り方も大切になってきますので、それは別のブログを参考にしてみてください!
まずは骨格を整えてあげて、そのうえでトレーニングしていくことで筋肉が正しく鍛えることが大事です。
一度、自分の姿勢がどのような状態なのかを把握するためにご来院ください!
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