こんにちは、神門鍼灸整骨院 甲子園院です!
今回は、太ももの前側と腰痛などの関連性についてどんなつながりか??
ご説明させていただきます!!
大腿直筋が硬いと腰痛の原因に!? 実は、大腿直筋が硬いままだと、腰痛の原因になると言われています。それはどういうことでしょうか。 解剖図を見ると分かる通り、大腿直筋は骨盤からスタートしている筋です。 それゆえ、この筋が硬くなって縮んでしまうと骨盤が前方に引っぱられることになります。 その結果、骨盤の前傾が起こりやすくなります。 骨盤の前傾が起こると、上半身が前方に倒れるような状態になってしまうため、 無意識のうち腰を反らす姿勢を取って上半身だけ後方に引き戻そうとします(いわゆる反り腰の状態)。 この時に腰を反らそうと頑張っているのが「脊柱起立筋」と言われる、姿勢を維持するための筋肉なのですが、 この筋肉に過度な緊張を継続させると腰背部が張り、腰痛へと発展してしまうのです。 つまり、前ももが硬いせいで腰痛になってしまうというわけですね。 この腰痛の場合、腰をマッサージすれば一時的には痛みは取れますが、 腰が反るという原因を取り除かない限り、すぐにまた腰痛を繰り返すことになってしまいます。
腿直筋が硬いとパフォーマンスが落ちる このように、大腿直筋が硬いと骨盤が前傾してしまうので、 スポーツの動作中も骨盤が前傾したまま=身体の重心が前にきたまま、行わざるを得なくなります。本来、重心は身体の中央にあるのが正しい位置なので、 重心が前方にずれてしまうと、何をやるにしてもパフォーマンスが低下してしまいます。 例えばマラソンランナーの場合、大腿直筋が柔らかいと、 骨盤を立てたまま(重心を身体の中央においたまま)、足を大きく後ろに送り出しやすくなり、歩幅も伸びます。 一方、大腿直筋の硬い人がランニングをしても、走りながら足を大きく後ろに送り出そうとすると骨盤が引っ張られて前傾してしまい、 重心が前方に行き過ぎて前足が出しにくくなり、歩幅が伸びないことになります。 もちろん、ヨガやダンスなどでは、骨盤を立てたまま大きく足を後ろに伸ばすポーズは全て困難になります。 ヨガで行う鳩のポーズや、ラクダのポーズなどは大腿直筋が硬いと、ポーズが取りにくくなるはずです。 酷使されやすい大腿直筋は、特にその柔軟性のケアが重要になるのです。![]()
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