こんにちは!神門鍼灸整骨院 甲子園院です!
その肩こりや首のまわりのしんどさは顎からきているかもしれません!
「顎関節症」という言葉は、みなさん耳にしたことはあると思います。
今回は、顎関節症になることでお身体にどのような不調が起こるのかについてお話していきます!
顎関節症とは・・・
「口を開けると痛む(開口時痛)」「口が開かない(開口障害)」「あごで音がする(関節雑音)」といった症状がでるあごの疾患になります。
あごの関節を構成する「骨・筋肉(咬筋:こうきん・側頭筋など)・関節円板・靭帯」などの異常によって生じます。
その異常が発生しているところによって、タイプ別5つにわけることができ、タイプ別に治療方法は変わってきます。
顎関節症については、また別の機会に詳しく説明していきます
顎関節症と全身症状
顎関節症を放置していることによっておこる全身症状としては
①耳の症状
- 耳が痛い(耳痛)
- 耳鳴り(耳鳴)
- 耳が詰まった感じ(耳閉)
②全身症状
- 頭痛(頭やこめかみが痛い)
- 肩コリ
- めまい(ふわふわ感・視界が回る)
などの症状が現れてきます。
なぜ顎関節症だと耳に症状が・・・?
顎関節と耳は解剖学的に近い位置にありますが、その「役割」「機能」「形状」は大きく異なっています。
そのため、顎関節症が耳の不調に深く関わっているとは思ってない方が多いと思います。
しかし、発生学的には、顎関節や咀嚼筋・聴覚伝導系は同じ組織から発生した器官と言われており、
体の外部から鼓膜に伝わった音を耳小骨に伝える骨は、下顎骨から分離してできた骨です。
顎を動かす「咀嚼筋」、顔の表情を作る「表情筋」、食べ物を飲み込む「嚥下筋」、声帯を動かす「声帯筋」も同じ「鰓弓(さいきゅう)」が由来の組織です。
*顎の骨や咀嚼筋、音を伝える耳小骨、体の平衡感覚を司る三半規管、そして扁桃腺、胸腺、甲状腺などは「鰓弓(さいきゅう)」と呼ばれる魚のエラに似た同じ組織を基に作られています。
そのため、顎関節症になると下顎と同じ起源を持ち、解剖学的にも近い耳の組織にも影響が出やすく
「耳の痛み」「耳のつまり」「耳鳴り」「難聴」「めまい」といった耳の不調症状も関連して起こることが多々あります。
自分でできる対処法
家でご自身で行えることとしては、
・左右均等に咀嚼を行う
・咬筋などの顎まわりのマッサージを行う
・硬いものばかりを食べない
・寝るときはうつ伏せで寝ない
などになります。
症状が改善せずに当てはまる方は、顎を治せば治るかもしれませんので一度ご相談ください!
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神門 甲子園院
兵庫県西宮市甲子園六番町16-8
0798-49-3777
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