こんにちは!神門鍼灸整骨院 甲子園院です🌟
前回のブログでは、腸腰筋について書きました。
今回は、腸腰筋を使えるようになることでのメリットについて書いていきます
基礎代謝量が高くなる
まず基礎代謝量とは、人間が生命維持のために消費する必要最小限のエネルギー代謝量のことです。
普段運動をしない人でも、生きていくうえで、
人は心臓を動かし、呼吸し、体温を維持するなどの行為でエネルギーを消費しています。
じっとしているときでもカロリーを消費するため、「基礎代謝量が多い方が痩せやすい体」ということになります。
基礎代謝量の内訳では、心臓や脳などに比べて筋肉は比較的消費量が多いことがわかっています。
筋肉の中でも重要なのは、体温維持に関わるインナーマッスル。
大きなインナーマッスルのひとつである腸腰筋を鍛えると、基礎代謝量を上げてダイエットの効率をアップできるのです。
綺麗な姿勢で若見え、腰痛予防にも
腸腰筋には、骨盤を前傾させて姿勢を正しく保つ働きがあります。
腸腰筋が衰えると骨盤が後傾して、猫背の様な姿勢になることで年齢よりも老けてみられることもあります。
他にも、全身の血流も悪くなり、肩こりや腰痛、便秘の原因にもなってきます。
腸腰筋を鍛えることで、見た目の綺麗さだけでなく、普段の生活でも疲れにくい体を作ることが出来ます
将来、歩いて過ごすために
腸腰筋の日常動作での主な機能は、脚を持ち上げること。
歩いてる時につまづきやすかったり・つま先が引っかかるなど感じる方は
脚がうまく持ち上げられてない可能性があります。
それは、腸腰筋の筋力が落ちていることが考えられます。
筋力があっても、柔軟性がない場合は股関節の伸展(脚のつけ根を伸ばす)が難しくなります。
歩行時に、右足を一歩踏み出したときは右足のつけ根が曲がりますが、
反対の左足を踏み出すときは最初の右足が後ろに行き、右足のつけ根が伸びます。
腸腰筋の柔軟性がないと歩行時に後ろ足のつけ根が伸びないため、推進力が落ちて歩行の効率が悪くなります。
股関節が機能してないと、太ももの前側やふくらはぎなど、他の関節に負担がかかりそちらを痛めてしまう可能性もあります。
いつまでも自分の脚で立ち、好きなところへ歩いて行ける体を保つことは、
自分のためでもあり、支えてくれる家族のためにもなります。
不調が出る前に、筋力をつけること・柔軟性を高めることが大切になってきます。
当院では、10月から新たに「筋力チェック」を行っております。
現在、ご自身にどのくらいの筋力があるのか
また筋力はあるけど普段使えてないのか、一度検査してみませんか?
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