こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です!
今回はO脚についてお話します!
O脚とは?
両膝が外側に湾曲し、左右の内くるぶしを揃えたときに、膝の打合が接しない状態です。
専門的には内反膝とも呼ばれ、両膝がそれぞれ内反し足全体の形が『O』に見える状態です。
直立から膝を曲げた際には、両膝が外側に向くのもO脚の特徴です。
原因
①筋力不足
筋肉の中でも太ももの内側にある内転筋がO脚と深く関係しています。
内転筋は太ももの外側の外転筋とともに骨盤を支える役割があり、筋力の低下から骨盤が歪み、O脚の原因となってしまいます。
②長期間のがに股や姿勢の悪さなどの習慣
普段の歩き方ががに股選りだと、自動的に膝が開きやすくなります。
長時間のデスクワークやスマホの使いすぎは猫背など姿勢の悪さを招き、結果的に体幹や膝関節周りの筋肉も正しく使えなくなるのです。
さらに、横座りや足組み・背もたれに寄り掛かるなどの座り方もO脚へと繋がります。
③先天的、生まれつき
一部の人のO脚は、先天性で生まれつき膝関節や股関節が変形する病気や出生直後のくる病などが原因になります。
この場合は専門的な治療が必要になります。
O脚のデメリット
☑脚のラインが悪くみえる
☑下半身が太くみえる
☑身長が低くみえる
☑体が疲れやすくなる
☑基礎代謝が低下
☑冷え性やむくみを招く
☑腰痛や脚の怪我やトラブルを招く
X脚O脚を放っておくと...
ただ見た目が悪いだけと気にせず放置し続けていると、脚だけでなく骨盤や腰などに歪みがおうじやがて全身の筋バランスが崩れることでX脚O脚が悪化し痛みを発症させることがあります。
例えばO脚の特徴である内反膝になると内側の半月板に過度の荷重がかかり普通よりもすり減りやすくなります。
また、外側は膝が内反するような力がかかることで強い張りが生じやすくなり、腸脛靭帯炎になることもあります。
X脚はO脚よりも膝関節への圧迫が強いので年齢を重ねるとともに膝・股関節に痛みを引き起こしやすくなります。
例えば、X脚の特徴となる外反膝になることで膝のお皿が外側に逃げようとする力が生まれるので膝蓋軟骨軟化症、膝蓋大腿骨不安定症、鵞足炎などになってしまうこともあります。
X脚O脚にならないためには・・・
日常の歩き方、姿勢を正すことです。
足を組んだり身体の片方に体重がかかる座り方、立ち方を長時間続けないようにしましょう。特に女の子に多い女の子座りと呼ばれる膝を内側に入れ、かかとが外側に向けた座り方はX脚の原因になります。
立ち方座り方は長年の積み重ねでクセになっていることが多いので自分では気づきにくかったり、気を付けにくいですが常に意識し心がけることが悪化を予防することになります。
O脚チェック
1.裸足の状態で鏡の前に立ちます。
その際、両足のかかと・つま先が揃うように立つ
太ももと膝、ふくらはぎがそれぞれしっかりくっついていればOK!!
2.ノートやスマホを膝に挟みます。
挟める状態であればO脚でないと言えます。
気になることがありましたらご相談下さい!!!
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