こんにちは!
神門整骨院甲子園院です♪
皆さんは、寝る前にベッドでついスマホを見ていませんか?
気づけば布団の中でスマホを操作している方は多いのではないでしょうか。
実は、この「寝る前のスマホ習慣」こそが、皆さんの睡眠の質を大きく下げ
疲労回復や自律神経の乱れの原因になっているかもしれません。
【脳を覚醒させる「ブルーライト」】
スマホやタブレットが発するブルーライトは、日光に含まれる光に波長が近く、
脳が「
まだ昼間だ」と錯覚してしまう原因になります。
本来、夜になり暗くなると、脳はメラトニンという「睡眠ホルモン」を分泌し、
体を休息モードへ切り替えます。
しかし、寝る直前までブルーライトを浴びていると、
このメラトニンの分泌が抑制され、入眠が妨げられてしまうのです。
たとえ眠れたとしても、「寝つきが悪い」「眠りが浅い」「夜中に目が覚める(中途覚醒)」
といった質の悪い睡眠になりがちです。

【情報を追いかける「心理的覚醒」】
スマホを見ている時私たちの脳は、SNSやニュース、動画など、
次々に流れてくる情報を処理しようとフル回転しています。
これは「
心理的覚醒」と呼ばれる状態です。
リラックスして眠りにつくためには、脳を「鎮静モード」に切り替える必要があります。
ですが、情報で刺激された興奮状態のまま布団に入っても、
脳はすぐに休むことができず、寝ようとすればするほど目が冴えてしまうという悪循環に陥ります。
また、仕事や人間関係の気になるメッセージを見てしまった場合、
ストレスや不安が引き起こされ、これもまた睡眠の質を著しく低下させてしまいます。
~快眠のための「スマホ断ち」~
質の高い睡眠は、体の痛みや不調の回復、自律神経の調整に欠かせません。
ですので、最低でも寝る時間の1時間前には
スマホやPCの操作を終えることを強くおすすめしています。
代わりに、白湯を飲んだり、ストレッチで体をほぐすなど、
心身をリラックスさせる「
快眠準備」の時間を作りましょう。
今日からスマホを「最高の眠りの敵」と認識し、生活習慣を見直してみませんか?
質の高い睡眠で、毎日を元気に過ごしましょう!