こんにちは!
神門鍼灸整骨院 甲子園院の西本です!(^^)!
前回に引き続き、「疾患チェック」のコーナーです!
今回ご紹介するのは、「パーキンソン病」です。
「パーキンソン病」って?
脳に存在する中脳の黒質部分の細胞が変性を起こし、ドーパミン生産が低下することによって起こる神経変性疾患。
指定難病にも追加されており、罹患患者は平成17年時点で14.5万人とされており、65歳以上の罹患患者はその倍に及ぶ。
症状としては「安静時振戦・筋固縮・動作緩慢・姿勢反射症状」などがあります。
動作緩慢と姿勢反射障害が合わさって「歩行障害」が起こることも多くあります。
歩こうとすると足がすくみ(すくみ足)、小刻みに歩く(小刻み歩行)。
また、歩き出すと前のめりになり、止まらなくなる(加速歩行)
パーキンソン病の症状を緩和させるには、日常生活が大切になってきます。
特に、食事・睡眠・適度な運動・処方された薬を規則正しく繰り返すことが有効です。
適度な運動に関しては、はじめは反射姿勢障害によりバランスが不安定なので、
補助をしながら少しずつ運動していきましょう。
所見としては
・歩き方が不安定
・何もしていないのに手が震える
・関節が歯車のように動かしにくい
・無表情
このような所見が見られれば一度病院に受診されることをお勧めします。
当院もパーキンソン病に罹患された患者様もご来院されますので、ぜひご相談ください。
以上、西本の「疾患チェック」でした!
神門鍼灸整骨院 甲子園院
0798-49-3777