今日も産前産後の身体についてお話させていこうと思います!
産後の骨盤には妊娠、出産による変化があります。
妊娠中には、子宮が拡大し、骨盤が広がるため、産後には元の状態に戻るたまでの時間がかかることが一般的です。
産後の骨盤の状態は個人差はありますが、次のような変化が見られることがあります。
1⃣・骨盤のゆるみ
妊娠中には、ホルモンの影響により骨盤が広がります。
これは、赤ちゃんが出産のときに通過しやすくするための自然な変化です。
しかし、産後も骨盤の広がりが元に戻るまで時間がかかります。
2⃣・骨盤の歪み
出産時には、骨盤に大きな力がかかるため、骨盤が歪む事があります。
これは、産後も骨盤のバランスが崩れたままになることがあり、腰痛や骨盤周辺の不快感の原因になります。
3⃣・筋肉の弱化
妊娠中には、骨盤周辺の筋肉にも負担がかかります。
出産時には特に骨盤底筋群に強い力がかかります。これにより産後には骨盤底筋群をはじめとする
骨盤周辺の筋肉が弱ってしまうことがあります。
4⃣・骨盤の後退
妊娠中に前に突き出したお腹の影響で、産後には骨盤が後退しやすくなる事があります。
これにより骨盤の位置が変わることで、姿勢の乱れや腰痛が引き起こされることがあります。
以上のことだけではないですが、お身体にさまざまなことが起こります。
次回はケアについてです!!
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