こんにちは！神門鍼灸整骨院です☆

いよいよ7月に入り、連日30℃を超える厳しい暑さが続いていますね。 ニュースでもたびたび報じられているように、この時期に特に警戒しなければならないのが熱中症です。

「私は大丈夫」と思っていても、熱中症は誰にでも起こりうる危険な状態です。 今回は、皆さんの大切な体を守るために、熱中症の「予防」と「早期発見」について、鍼灸整骨院の視点も交えながらお伝えします。

熱中症はなぜ起こる？

熱中症は、体の熱をうまく外に逃がせなくなり、体温が異常に上昇することで起こります。大量の汗をかくことで体内の水分や塩分が失われ、体の機能が正常に働かなくなるのです。

鍼灸整骨院が考える「熱中症予防」のポイント

当院では、皆さんの体が熱中症に負けないよう、根本的な体づくりもサポートしています。

1. こまめな水分・塩分補給: 喉が渇いたと感じた時には、すでに体は水分不足の状態です。喉が渇く前に、コップ1杯（約200ml）の水を1～2時間おきにこまめに飲みましょう 汗をたくさんかく場合は、スポーツドリンクや経口補水液で、失われた塩分やミネラルも補給してください。夏野菜や果物からも水分やミネラルは摂れますよ。

2. 涼しい環境づくり:

   • 室内ではエアコンを適切に活用: 「もったいない」と思わずに、室温は28℃を目安に設定し、快適な環境を保ちましょう。特に就寝中は、タイマー機能を活用するなどして、質の良い睡眠を確保してください。
   • 外出時は徹底した暑さ対策: 日中の炎天下での外出はできるだけ避け、やむを得ない場合は日傘や帽子を着用し、日陰を選んで歩きましょう。涼しい場所でのこまめな休憩も忘れずに。

3. 疲労をためない体づくり: 疲労が溜まっていると、体温調節機能が低下し、熱中症のリスクが高まります。

   • 鍼灸治療: 当院の鍼灸治療は、自律神経のバランスを整え、体の内側から体温調節機能をサポートします。また、血行を促進し、疲労回復を早める効果も期待できます。
   • 睡眠の質を高める: 熱帯夜で寝苦しい時は、無理せずエアコンなどを利用して快適な睡眠環境を整えましょう。

「あれ？」と思ったら「早期発見」が重要！熱中症のサインを見逃さないで

熱中症は、段階的に症状が進行します。初期のサインを見逃さず、早めに対応することが非常に重要です。

熱中症の主な症状（初期～中期）

• めまい・立ちくらみ：立ち上がった時にフラっとする
• 筋肉痛・こむら返り：足などがつる
• 大量の汗：普段よりも汗の量が多い、または、まったく汗をかかない
• だるさ・倦怠感：体が重く、力が入らない
• 頭痛・吐き気：ズキズキする頭痛や気分が悪い
• 集中力の低下

こんな症状が出たら、すぐに冷やして水分補給！

1. 涼しい場所へ移動: 風通しの良い日陰や、クーラーの効いた室内へ。
2. 体を冷やす: 首元、脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている場所を冷たいタオルや保冷剤で冷やす。
3. 水分・塩分補給: 意識がある場合は、スポーツドリンクや経口補水液を少しずつ飲む。

こんな時は迷わず医療機関へ！

• 意識がもうろうとしている、呼びかけに反応しない
• 自分で水分が摂れない
• けいれんしている
• 体温が異常に高い（38℃以上）
• 症状が改善しない

これらの症状がある場合は、命に関わる危険な状態です。迷わず救急車を呼ぶか、すぐに医療機関を受診してください。

厳しい暑さが続きますが、熱中症は正しい知識と早めの対策で防ぐことができます。 当院でも、皆さんの健康な体づくりをサポートしておりますので、夏バての症状や、体調管理で不安なことがあれば、いつでもご相談ください。

健康に気をつけて、この夏を元気に乗り切りましょう！

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神門　甲子園院
兵庫県西宮市甲子園六番町16-8
0798-49-3777
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