こんばんは。神門鍼灸整骨院 甲子園院
健康マイスターの増尾です(^^)/
最近、『腸内環境』ってテレビやCMでよく聞きませんか?
この腸内環境を整えることで、病気を予防したり、
身体の不調を解決できると今注目されています!
腸内環境は身体全身の健康に関わってきます!
『健康』にすごく密接に関わる
『腸内環境』について2,3回に分けてお伝えしていきます(^^)
腸内環境とは?
その名の通り
『腸』の中の環境のことなんですが、
この腸の中には『腸内細菌』と言われる細菌が
約100~1000種類
約100兆~1000兆個
住み着いています!
人間の細胞が約60兆個なので、、、すごい数ですね。
体重にして、1.5~2.0kgぐらいあると言われています。
これは身体にとって必要な細菌たちで、
働きや特性によって3種類に分類されます!
それが
①善玉菌(人の身体に有益な働きをする)
②悪玉菌(人の身体に有害な影響を及ぼす)
③日和見菌(上記の2つの優位な方に偏る)
の3種類です!
善玉菌の働き
①食べ物を分解して、人の身体に必要な栄養素を吸収する。
②外から侵入する病原菌から体を守る。
③セロトニン(幸せホルモン)を作り出し、心が安定し、ストレスへの抵抗力があがる。
④コレステロールや活性酸素(老化、発がんのリスク)を身体の外に出す。
⑤腸の動きを良くして、排便を促す。
⑥身体の免疫のバランスを整える。
悪玉菌の働き
①悪玉菌が食べ物を分解すると腸内毒素(有害物質)が発生する。
(ex.硫化水素、インドール、スカトール、メタン、アンモニアなど)
②悪玉菌が多くなると、便の色が黒っぽくなりおならが臭くなる原因になる。
③数が多くなりすぎると、腸の免疫力を著しく低下させてしまう。
日和見菌の働き
腸内の善玉菌と悪玉菌の多いほうの働きをする。
悪玉菌が善玉菌の数を上回ってしまうと、
腸の中に毒素が充満し、
その毒素が体内に侵入してしまいます。
それによって、身体全身の血液の質が悪くなり、
病気や不調に直結してしまいます(:_;)
これを悪玉菌優位の状態と言い、腸内環境が悪い状態です!
その逆に
善玉菌が悪玉菌の数を上回ると、
身体の代謝や免疫力が上がり、
日々のストレスに対しての抵抗力が上がるので、
ストレスに強い体にもなれます(^^)/
これが、善玉菌優位の状態で、腸内環境が良い状態です(^^)/
なので、腸内環境を整えて、
善玉菌優位の身体を目指しましょう!!
次回は
『腸内環境を良い状態で保つためには?』
というお話をしていこうと思いますので、
お楽しみにお待ちください(^^♪