こんにちは!
神門鍼灸整骨院 甲子園院の西本です!( ^^ )
今回は、「アナフィラキシーショック」についてです。
蜂に刺されると発症するここで有名な疾患です。
では、具体的にどんな疾患なのか、みていきましょう!
アナフィラキシーショックって?
薬物や異種タンパクなどの特定のアレルゲン(特異抗体)によって、Ⅰ型アレルギー反応(即時型過敏反応)が生じた結果、ショック症状を呈する疾患です。
発症後6〜12時間が症状のピークで、24時間以内におさまるのが特徴です。
重症例では浮腫(皮膚・内臓全ての蕁麻疹)などを生じ、数分で意識消失、死に至ることがあります。
症状としては、蕁麻疹・喘息・発汗・悪心・嘔吐・血圧低下・呼吸困難・手足の痺れがみられます。
治療としては、迅速な対応で予後が決まります。
1、気道確保:咽頭浮腫による気道閉塞に対して
2、酸素投与、人工呼吸:肺水腫に対して
3、輸液:循環血液量の確保
4、薬剤投与:アドレナリン、ステロイド、アミノフィリン、抗ヒスタミン薬
アナフィラキシーショックは蜂だけでなく、アレルギーでもなりうることです。
自分が持っているアレルギーの症状が年々酷くなっているようでしたら、病院で適切な診断を受けてください!
神門鍼灸整骨院 甲子園院
0798-49-3777