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半月板損傷

2022/09/06

こんにちは!

神門鍼灸整骨院甲子園院です!

 

今回は膝痛の中の半月板損傷についてお話します。

 

半月板損症は膝関節内にある半月板に亀裂が生じたり、欠けたりした状態です。

若年者から高齢者まで発症し、慢性化すると変形性膝関節症を引き起こしたりする可能性があるため

適切な治療が必要です。

 

半月板の役割

半月板は膝関節の大腿骨と脛骨の間にある線維軟骨です。

クッションのような存在です。

それが損傷すると膝にかかる荷重を分散できなかったり、衝撃の吸収もできなかったりしてしまうため

半月板は大切な役割なのです!

 

半月板の症状

半月板が損傷すると痛みが走り、運動時や膝を曲げ伸ばしした際の引っかかり感といった症状が出現します。

ひどい場合には膝に水がたまったり、急に膝が動かなくなる(ロッキング)という状態になり激痛のため歩けなくなります。

 

半月板損傷は、体重が加わった状態で膝をひねったり、衝撃が加わったりすることで起こり、前十字靭帯損傷に合併することもよくあります。

半月板損傷はスポーツ外傷でよくみられますが(外傷性)、半月板は加齢によって傷つきやすくなることから、高齢者ではささいなケガや

日常生活動作でも損傷することがあります(非外傷性)。

 

原因

スポーツなどの怪我から生じる場合(外傷性)と、加齢により傷つきやすくなっている半月に微妙な外力が加わって損傷する場合(変性断裂)とがあります。

外傷性では、ストップやターンなどスポーツ中に傷めることが多く、ジャンプの着地の際などに前十字靱帯の断裂に伴って損傷することもあります。

また、外傷と関係なく生じるものの中には円板状半月(生まれつき半月が大きく分厚いため関節の中で引っかかりやすい)の場合もあります。

また、バレーボールやバスケットボール、陸上など、膝に継続的に負担がかかるスポーツや、ラグビー、アメリカンフットボールといった

他の選手との接触機会が多いスポーツも半月板損傷の原因になることがあります。

 

ストレッチ方法

ストレッチ(1) 太もも前側を伸ばすストレッチ

片方の膝を曲げて伸ばします。右側を伸ばしたい場合は右手で右足を引き上げ、右足のつま先をお尻の方へ引き寄せてください。太ももの前面に存在する大腿四頭筋を伸ばすことができ、膝を曲げるときの角度を回復させることができます。

 

ストレッチ(2) すね前側とふくらはぎを伸ばすストレッチ

つま先を、奥の方へ伸ばすことで前面(前脛骨筋)を、タオルなどを用いて手前へ引き寄せることで後面(ふくらはぎ)を伸ばすことができます。すねの前面と後面をほぐすことで膝関節の可動域改善に繋がります。

 

また、膝関節以外にも股関節や足関節もほぐす必要があります。

なぜなら、股関節や足関節が硬いと、膝関節に負荷が集中してしまい、半月板損傷をしている膝にとってはダメージになるからです。

ふくらはぎの筋肉、太もも後面のハムストリング、同じく太もも前面の大腿四頭筋は、それぞれ足関節・股関節につながっています。

例えば、ふくらはぎの筋肉は足関節付近のアキレス腱から大腿骨後面に伸びており、太もも後面のハムストリングは股関節の後ろの坐骨から脛骨後面に伸びていて、太もも前面の大腿四頭筋は腸骨から脛骨前面につながっています。

したがって、膝関節のストレッチを行うためには足関節や股関節のストレッチも一緒に行うことが重要となりますので、股関節と足関節のストレッチもご紹介します。

 

ストレッチ(3) 股関節のストレッチ

股関節のストレッチには、床に座った状態で両方の足裏を合わせてかかとをお尻に近づける方法があります。

 

ストレッチ(4) 足関節のストレッチ

足関節のストレッチには、床に座った状態で片方の足首を自分の手で回します。

 

ストレッチ(4) 足関節のストレッチ

足関節のストレッチには、床に座った状態で片方の足首を自分の手で回します。

 

関節可動域訓練のあと、もしくは同時並行で、膝周辺の筋力を増強するトレーニングに取り組みます。

半月板は膝にかかる体重を支えて体を安定させる働きを担っています。

半月板損傷とはつまり、その体を支え安定させる働きが損なわれているということであり、他の組織で半月板の代わりに体を支え安定させる必要があります。

その代表的な方法は膝周辺の筋力を強化し、半月板の代わりに筋力で体を支える、という方法です。

 

半月板損傷は痛みは長く続く場合が多く、しっかりと施術やトレーニングを続けていくことが大切です。

 

膝の痛みで大事なのが、靴です!

普段の靴はどのようなものを履いていますか?

足のサイズに合わない靴などは履いていませんか?

 

足のアーチなどがなくなってしまっていたり、体重のかかりかたや身体の使い方などが良くないと

膝に負担がかかり痛みが起きてしまう場合があるので、靴の見直しも大切です!

 

膝の痛みや気になることがありましたらぜひご相談ください!

 

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画像 この記事の筆者

神門鍼灸整骨院 甲子園院

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