こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です!
今回は仙腸関節炎についてお話します!
仙腸関節とは、、、
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節であり、周囲の靭帯(じんたい)により強固に連結されています。
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は脊椎の根元に位置し、画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmのわずかな動きを有しています。
日常生活の動きに対応できるよう、ビルの免震構造のように根元から脊椎のバランスをとっていると考えています。
中腰での作業や不用意な動作、あるいは繰り返しの負荷で関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生します。
妊娠中や産後のママさんの腰痛で多い原因の一つです。
症状
仙腸関節炎・仙腸関節障害の最も頻度が高い症状は臀部の痛みと腰の痛みです。
それ以外に太ももや足の付け根、下腿にも広がることがあります。
仙腸関節炎では
・階段の上り下りで痛みが出る
・長時間の立っているとつらい
・片足に重心をかけること痛み出る
・ランニングや大股で歩くと痛い
・歩行開始時に腰の痛みがあり、長時間歩行で徐々に楽になる
・長時間椅子に座れない、仰向けに寝られない、痛みのある腰を下にして寝ることができない
といった症状があります。
正座では痛みがないという方もいます。
原因
- 出産で靭帯が損傷したような状態になったり緩んだりする
- 中腰の作業や急な動作、繰り返し同じ動作をすることにより仙腸関節が緩み、靭帯にストレスが加わる
- 体幹やお尻など股関節周りの筋力が落ち体を筋肉で支えられなくなり、骨盤が不安定な状態になる
すると衝撃の吸収・分散がうまくできなくなり、仙腸関節に負担がかかって炎症が起こり痛みが出現します。
妊娠中や産後のママさんはリラキシンというホルモンの影響で靭帯や関節が緩みやすくなっているため痛みが起きやすくなってしまいます。
産後半年までは緩みやすくなっているため、その間にしっかりと施術をすることが大切です☆彡
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