こんにちは!
神門甲子園院です!(^^)
デスクワークやスマホの見過ぎなどで肩こり・腰痛に悩まされている人は多いと思います。
肩こりや腰痛の原因は人によって違いますが、その中の一つに背骨の「胸椎」があげられます。
今回は「胸椎の重要性」についてお話していきます。
胸椎とは…?
→頸椎・胸椎・腰椎で形成される背骨のうちの12個の骨で、
首と腰の間にあり橋渡しをする部位になります。
また回旋という動作をするのが特徴です。
(回旋は腰椎よりも胸椎がメインで動きを出しています)
さらに、胸椎からは肋骨が付いており胸郭というものの一部を担っているため
呼吸などにもかかわってきます。
胸椎の動きが悪くなる原因は?
→猫背などの悪い姿勢から起こってきます。
前傾姿勢の時間が長くなってくると、胸椎が硬くなりうまく動かせなくなります。
胸椎の動きが悪くなると…
1) 背中や肩甲骨周囲に張りやコリを感じるようになる
→胸椎に付着する筋肉を使えず、血行不良になるため。
2) 腰痛が起こる
→回旋は胸椎がメインで動きを出していますが、その胸椎が固まると
代償として腰椎で無理に動きを出そうとします。
そのため腰に負担がかかりやすくなるのです。
3)不眠・頭痛・めまい・吐き気が出てくる
→胸椎(背中)は自律神経に大きく関与しています。
そのため、背中の柔軟性が減少してくると、自律神経がうまく機能しなくなるためです。
~ご自宅で出来るケア~
◎バスタオルを丸く丸めて円柱の形にします。
それを横向きにおいて胸椎の部分にそのタオルが当たるように仰向けで寝転ぶ。
これを行っていただきしっかり動きをつけてあげることで、
上記の負担や凝り感に繋がりにくくなります。
また、背骨の柔軟性をつけてあげることで、寝入りも良くなりやすくなるので
おうちで試してみてくださいね!






