こんにちは!
神門鍼灸整骨院 甲子園院の西本です(*^^)v
今回は「胃食道逆流症」についてです。
みなさんが聞き馴染みのある「逆流性食道炎」とは少し違う疾患なんです。
・「胃食道逆流症」とは?
主に酸性の胃内容物が食道や口腔内に逆流することで胸やけや呑酸(苦味を伴う酸っぱい味覚)などの症状を呈する病態です。
近年増加傾向にあり、有病率は10~15%となっています。
・症状は?
胸やけや呑酸(食後・夜間・前屈位時にみられる)
胸痛、咳嗽、喘息、咽喉頭違和感、耳痛、嗄声(かすれ声)などがみられる
・逆流性食道炎との違い
若い痩せ型の女性で、食道裂孔ヘルニアを伴っていない人が多い。
治療としては
1、薬物療法:消化管の働きを改善するお薬
2、生活指導:就寝前の食事を避ける 等
3、内視鏡的治療
などがあります。
数週間にかけて胸やけが続く場合は、病院での適切な診断と治療を推奨します。
このブログが早期発見に繋がればと思います!
以上、疾患チェックでした。