こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です!
今回は膝蓋靭帯炎についてお話します!
膝蓋靭帯炎とは別名ジャンパー膝とも呼ばれています。
なぜかというと、、、
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、膝蓋骨(しつがいこつ)と脛骨(けいこつ)をつなぐ膝蓋靱帯が炎症を起こします。重症例では膝蓋靱帯が完全に断裂します。
バレーボール、バスケットボール、走り幅跳びや走り高跳びなどの陸上競技、野球、サッカーなどジャンプを繰り返すスポーツによって起こりやすく、とくに成長期や身長の高い人によく見られるからです。
●症状
- 膝蓋骨の下<脛骨結節>が痛みます。
- 最初はジャンプなどの動作時にだけ痛みが出ます。
- ジャンプやランニング、とくにジャンプの着地で強い痛みを感じます。
- たまに患部が腫れたり、熱くなったりします。
- 太ももの筋肉が縮んで硬くなることもあります。
- 脛骨結節が隆起することもあります。
●原因
基本的には繰り返しの動作による「オーバーユース」が原因となります。
ジャンパー膝になる選手に多い原因としては、太ももの大腿四頭筋の硬さが大きな原因となります。
大腿四頭筋は膝のお皿(膝蓋骨)の直上を通り、膝蓋骨の下の方にある骨の出っ張り(脛骨粗面)に付着しています。
大腿四頭筋の柔軟性がないと膝蓋骨の動きを制限し、膝蓋骨周辺に負担を掛けます。
その状態での繰り返しのジャンプ動作やキック動作などによって発症します。
●ストレッチ法
スポーツの前にはストレッチングを十分におこない、スポーツの後にはアイシングを15分ほどおこないます。貼り薬や塗り薬も効果があることが少なくありません。
発症しても軽症あるいは中等症であればスポーツは続けられるので、適切なコンディショニングによってそれ以上に悪化させないことが大切です。
膝の症状は使いすぎや骨格の問題はありますが、普段履いている靴もすごく大切なのです!
靴のサイズが実寸の足より大きいサイズを履いていたり、足のアーチが崩れたりしていると足元の崩れから起こる可能性もあるため
靴の見直しも必要になります。
気になることがありましたらご相談ください!!!
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