こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲子園院です!
今回は『オスグッド病』についてお話します!
<症状>
正式名称は、『オスグッド・シュラッター病』と言われていて、膝のお皿の下の骨「脛骨粗面(けいこつそめん)」が隆起し、
腫れと痛みが生じる、代表的なスポーツ疾患です。
オスグッドは、筋肉が発達し、運動量が増える小学校高学年から中学生にかけての成長期に多く見られる、
オーバーユース障害(膝などの使いすぎによる疾患)のひとつで、膝を曲げると痛みを感じるようになり、ひどい場合には歩くことさえ困難になってしまいます。
<原因>
痛みの原因は膝を伸ばす動作は、大腿(太もも)の前面にある筋肉「大腿四頭筋」が収縮し、
膝のお皿の下の骨「脛骨結節」を引っ張ることで起こります。
特にダッシュやジャンプ、方向転換などを頻繁に伴うスポーツをすると発症しやすくなり、
具体的にはサッカー、バスケットボール、バレーボール、バレエ、フィギュアスケートなどがあります。
<治療法>
一番の治療法は安静にして頂く事ですが、ストレッチやテーピング治療なども痛みを早く和らげる事ができます。
具体的には太ももの前側と後ろ側の筋肉をほぐすストレッチがオススメです。
①前側の太ももをほぐす方法は、座った状態で太ももの前側の筋肉を手で軽くつかみ、そのまま横方向に揺らします。
だいたい30秒~1分ほど、1日に2~3回しましょう。
②後ろ側の太ももをほぐす方法は、しゃがんだ状態で両手で両方の足首をつかみます。
その状態でおなかを太ももにくっつけたまま、膝を伸ばしてできるだけお尻を高く上げます。
そうすると太ももやふくらはぎの後ろ側が伸びて張ってくると思いますので、その姿勢で20~30秒伸ばしましょう。
太ももの筋肉が硬くなると、膝のお皿の下に負担がかかり、痛みにつながりやすくなるのでしっかりほぐしましょう!
放置したまままま運動をすると、長期間痛みが続いたり、膝を動かしていなくても痛みを感じるようになりますので、
また思いっきり運動が出来るようにしっかり休みましょう!
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