こんばんは。神門鍼灸整骨院 甲子園院
健康マイスターの増尾です(^^)/
本日は日々診させてもらっている患者様の臨床報告をさせていただきます(^^♪
【年齢】
40代
【性別】
女性
【主訴】
首の痛み、肩こり、背中の痛み
【Needs】
ロードバイクを乗っているときに、首が右を向けるようになりたい。
【主観的情報】
3週間前から首に痛みが出た。(ロードバイクか仕事がきっかけ?)
2週間前に整形外科に行ってレントゲンを撮り、ストレートネックと言われた。
少しずつ痛みはましになっていってるが、自転車で呼ばれて振り向けないのが怖い。
【客観的情報】
頸椎・関節の問題はない。
右僧帽筋の筋肉の緊張が強い。
右肩下がり
右骨盤上がり
左凸の側弯
首 右回旋45°で痛み
伸展10°で痛み
右肩 水平伸展で痛み
胸椎の可動域制限が強い
胸椎1番の左側の緊張、左下腿の緊張
→心臓の反応
脳せき髄液と全身の循環が良くない。
【評価】
姿勢から右頸部が常が伸長状態になっており、僧帽筋が伸長ストレスを常に受けている。
また、胸椎の可動域制限が強く、胸椎の動きを頸部で代償しているため、頸部付近の筋緊張が強くなっている。
胸椎の可動域制限は心臓疲労(日々せかせかしている)によって関節の硬さが出ている。
姿勢から【僧帽筋が常に伸長され、】
胸椎の可動域制限から【頸椎の関節が過剰に動きすぎて、僧帽筋へのストレスが強まった】
ことによって症状が出ていました。
【計画】
脳脊髄液循環を改善し、胸椎の可動域の回復。
自律神経調整を行って、全身の血液循環の改善を目指す。
【経過】
2回目治療時に頸部の可動域が大きく改善。
3回目治療時に頸部回旋時の左右差消失
5回目には、首、肩こり、背部痛が消失。
6回目には65kmロードバイクで走った後でも、肩こり、背部痛は出なかった。
同じような症状でも人それぞれで原因も違えば、治療の仕方も変わります!
全ての人に同じ治療では良くなる可能性は低くなります。
当院ではしっかりとお身体を診させて頂いて、
各々に合った治療、セルフケアの指導をさせて頂いております(^^♪