こんにちは!神門鍼灸整骨院 甲子園院です!
昨今、デスクワークやスマホの見過ぎなどで肩こり・腰痛に悩まされている人は多いと思います。
肩こりや腰痛の原因は人によって違ってきますが、その中の一つに「胸椎」があげられます。
胸椎と聞いてピンとこない人や、なぜそこが原因なのかわからない方がほとんどだと思いますので、
今回は「胸椎のお重要性」についてお話していきます。
胸椎とは・・・
まず、胸椎についてお話します。
胸椎とは、
「背骨の中にある12個の骨で、首と腰の間にあり橋渡しをする部位で、特徴としては回旋という動作をするのが特徴です。
あとは、肋骨が付いており胸郭というものの一部を担っているため呼吸などにもかかわってきます。」
お身体を捻って後ろを振り向くときなど、実は腰が回っているのではなく
メインで動いているのは胸椎なんです。
胸椎の動きが悪くなる原因とは
原因は、猫背などの悪い姿勢です。
前傾姿勢が多くなると、胸椎が硬くなり動かせなくなります。
そうなると、周りについている筋肉たちも使われなくなるため血行不良になり、
背中や肩甲骨周囲に張りやコリを感じるようになります。
また、回旋の動きが悪くなっているにも関わらず無理に身体を捻ろうとした際に、
腰で回してしますことにより腰痛が起こってきます。
他にも胸椎は自律神経系にも関与をしているため、不眠・頭痛・めまい・吐き気などの症状があらわれてくることもあります。
胸椎を柔らかくする方法
最後にご自身でも簡単に行える方法についてお話します。
【上体反らし】
椅子の前に座り、座面のフチを利用して行います。
フチのところに、肩甲骨の中央部が当たるように体の位置を調整します。
そして、そのまま上体を大きく後ろに反らし、10秒キープします。
胸椎が硬いと後ろへそらすことが難しくなるため初めは無理せずに行いましょう!
【上体捻り】
椅子に座り、左足を右太ももの上に乗せ足を交差させます。
そのまま上体を深くねじり、10~30秒キープします。
これを反対側も同様に行いましょう!
この2つが簡単にできるようになってきたら
【キャット&ドック】
というのを検索し行っていくのもいいですね!
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