こんにちは。神門鍼灸整骨院 甲子園院
健康マイスターの増尾です(^^)/
本日は日々診させてもらっている患者様の臨床報告をさせていただきます(^^♪
【年齢】
26歳
【性別】
男性
【主訴】
首から背中の痛み、腰痛
【Needs】
デスクワークの仕事で首や背中の痛み、腰痛が出ないようにしたい。
【主観的情報】
1年前に職種が変わり、デスクワークが増えてから首から背中、腰の痛みが出るようになった。
長時間座った後に立ち上がろうとすると腰の痛みが出てくる。
【客観的情報】
スウェーバック姿勢(図右)
右肩下がり
右骨盤上がり
左凸の側弯
右骨盤前傾
左骨盤後傾
背部緊張 強い
左腰部の緊張 強い
僧帽筋筋緊張 強い
腎臓の疲労 強い
→姿勢維持筋の筋力低下
肝臓の疲労 強い
→右肩下がりの原因
【評価】
今回の症状は3つの問題で痛みが出ていました。
①スウェーバックの姿勢をしているので、
首が前方に出るような姿勢をしているため、
僧帽筋(首の後ろの筋肉)が常に伸ばされるようなストレスを受け続けていた。
②座った際に猫背になっているので、
背部の筋肉も同様に常に伸ばされて、ストレスがかかっていた。
③左凸の側弯があるため、左腰の筋肉も
同様に伸ばされてストレスがかかっていた。
【計画】
また、この姿勢不良が起こっている原因は
腎臓疲労によって、
姿勢を維持する筋肉(骨盤を立たせる筋肉や立ち姿勢を維持する筋肉)の筋力低下と
肝臓疲労によって、
右肩が下方に下がって、
身体に歪みを生じさせていました。
そのため、治療計画は
腎臓、肝臓の治療をして、
代謝、循環を改善させるように治療計画を立てました。
【経過】
仕事の都合で1週間おきにしか来れない。
初回の治療で腰痛が消失
3回目の治療時に右肩甲骨に痺れ感が出るという報告がありました。
5回目の治療で痺れ感も背部痛もなくなった。
現在は身体の状態が維持できるように1週間でケアをして、
次々回ぐらいから2週間通院ペースを開けて見る予定。
同じような症状でも人それぞれで原因も違えば、治療の仕方も変わります。
全ての人に同じ治療では良くなる可能性は低くなります。
当院ではしっかりとお身体を診させて頂いて、
各々に合った治療、セルフケアの指導をさせて頂いております(^^♪